外国人が来日して直ぐに賃貸物件を借りることは困難で、しかも通常の契約期間は、2年間です。
日本人が借りているような賃貸物件を借りるための大前提として、就労ビザか学生ビザが必要になります。身分証として入国管理局から発行される在留カード、パスポートが必要です。
また日本人(日本国内に居る方限定)の緊急連絡先または連帯保証人、銀行口座(通帳・カード)、印鑑、住所、この6つは家探しを始める前には用意しておかなければなりません。
入居する方が他にいれば、その方もパスポート、在留カード、携帯番号が必須になってきます。
そこまでの準備が出来てはじめて、家を探し、物件を決め、契約することができる様になります。
その際に必要となるのが緊急連絡先または連帯保証人の細かな情報や実印による捺印、入居者の勤務先・通学先の情報、
就職中の方は過去三ヶ月分の給与明細また相応の預金額の提示、学生の方は親からの毎月の仕送りがわかる3ヶ月分の記帳欄、
もしくは相応の預金額の提示をしなければならないことが多いことに加えて、全てに記入後、管理会社の審査(2,3日)、
審査通過後一時金の支払いを行い(およそ賃料の3~5か月分)、入金確認後ライフラインの開始手続きを行い契約。
その後鍵渡しとなり、ガス使用の立会い等があってやっと入居可能になります。
管理会社やオーナーによっては、外国人との契約を望まない場合も多くあります。
ワーキングホリデー等で短期間の滞在の場合も通常の賃貸契約ですと、敷金や礼金、仲介手数料等多額の費用を支払わなければ、入居できません。
それに較べるとマンスリーマンションは、煩わしい手続きもなくお得にホテルライクで生活できます。
東京・横浜では、外国から観光に来る方が増えたためホテルが不足しています。
しかも、ホテルで滞在し続けるのは費用が掛かり大変ですが、ウィークリー・マンスリーマンションは、大変経済的で快適です。
以上のことからお分かりいただけたと思いますが、特に外国の方が日本に滞在するために賃貸物件を借りることは、時間もかかり制約が多く、
労力もかかりますから、まずウィークリー・マンスリーマンションを借りて、在留カードを取得するなど住所や仕事を得てから普通の賃貸物件を
探すことをおすすめします。